中高年女性のほうれい線対策

ほうれい線を消すのは簡単ではありませんが、今よりも浅く薄くするだけでも顔の印象が随分変わります。
また、これ以上深くしないためにも、次のような方法を参考に、ほうれい線対策を始めましょう。

ほうれい線を薄くする方法

  • 舌の運動をする
    ほうれい線を薄くする最も簡単な方法として良く知られているのが、口を閉じて舌を歯の表面に沿ってグルグルと回す方法です。
    左回りに20回、右回りに20回を1セットとして、1日に3セット行うことにより、口の周りの筋肉が鍛えられ、血行が促進されるので、肌にハリが出てきて、ほうれい線が薄くなるとされています。
    また、この方法は顔のゆがみの改善や二重あごの改善、口臭の予防にも効果的です。
  • 保湿をする
    皮膚の乾燥が続くと、肌の弾力が失われ、ほうれい線が深く刻まれる原因となります。
    常に肌の保湿を心がけることにより、ほうれい線やその他のシワの予防と改善につながります。セラミドやヒアルロン酸が配合された保湿効果の高い化粧水や美容液で、肌を守り乾燥から防ぎましょう。
    また、空気が乾燥する季節には、加湿器などを使用して室内の湿度を適度に保つようにしましょう。
  • 口の中をふくらませる
    口の中に空気をいっぱいに含んで、ふぐのように頬をふくらませます。空気の圧力を利用してほうれい線を薄くする方法ですが、口の周りのシワをピンと伸ばすつもりで行うと効果的です。
    左右の頬を交互にふくらませても、同時にふくらませても自由なので、気がついたときにいつでもやってみましょう。


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  • あいうえお体操をする
    大きな口を開けて「アー、イー、ウー、エー、オー」と発音することにより、頬の筋肉と口の周りの筋肉を鍛え、ほうれい線を予防したり薄くする方法です。
    声は出しても出さなくてもかまいませんが、ひとつひとつの音をゆっくりと口を大きく開けて動かします。
    この「あいうえお体操」は、いつでも好きなときにできますが、正面を向いて行うほか、上を向いて行ったり、下を向いて行ったりするとさらに効果的です。
  • 表情筋を鍛える
    いつも無表情でいると、顔に張り巡らされている表情筋が衰え、ほうれい線ができる原因になります。
    普段からおしゃべりをしたり、笑ったりと、表情豊かな生活を心がけましょう。
    また、気が付いたときに鏡の前で色々な表情をしてみるのも、表情筋を鍛えることになります。
  • 顔のマッサージをする
    顔の筋肉が弾力を失うと、そこに老廃物が溜まり、ほうれい線が目立つようになります。
    ほうれい線の上や、ほうれい線の周囲を人差し指、中指、薬指の3本の指で、もみほぐすようにマッサージをすると、頬の筋肉が動きやすくなって弾力を取り戻すことができ、ほうれい線の改善につながります。
    また、頬の筋肉につながる側頭部と耳周りも3本の指でマッサージすると、さらに効果的です。
  • 目の疲れを取る
    目の周囲の筋肉が緊張して凝り固まると、ほうれい線を深くする原因になります。
    時々、ホットタオルなどを両目全体に当てて血行を良くし、目の疲れを取ることがほうれい線の予防と改善につながります。
    また、目を閉じて目の周囲を軽く指圧するという方法も効果的です。
  • 美顔器を利用する
    超音波で肌に振動を与え、滞っている血液やリンパの流れを良くする美顔器は、ほうれい線対策にも使用できます。
    肌の新陳代謝が促進されるので、ほうれい線やその他のシワを薄くしたり、シミやソバカスを防いだり、ハリと弾力のある肌へと変えて行きます。

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