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脇の下の臭い・予防と対処法

中高年女性を悩ませる脇の下の臭い。その原因の殆どは、皮膚表面や衣類についた汗が酸化したり、雑菌が繁殖することによるものです。

汗はもともと無臭なので、適切な対処法や予防法を実践することにより、臭いの発生を防ぐことができます。

脇の下の臭いを防ぐ・予防法と対処法

  • 通気性の良い衣服を着用する
    汗をかいても、空気に触れてすぐに乾いてしまう箇所は、雑菌が繁殖しにくいため臭いは発生しません。
    脇の下の臭いも、通気性の良い衣服を着用することにより、ある程度防ぐことができます。
    化学繊維よりも、シルクや麻のような天然繊維のほうが、通気性や吸水性、発汗性にすぐれています。
  • ウェットシート(汗拭きシート)を使用する
    脇の下の汗をすぐに拭き取る習慣をつけておくことが、臭いを抑えることにつながります。
    硬く絞った濡れタオルで拭くのもひとつの方法ですが、外出先でもすぐに使えるように、市販の「ウェットシート(汗拭きシート)」を常備しておきましょう。
    抗菌作用のあるウェットシートなら、脇の下をさっと拭くだけで雑菌の繁殖を抑えられ、臭いの発生も防ぐことができます。
  • 汗わきパッドを利用する
    脇の下の汗を吸収することにより、雑菌の繁殖を抑える目的で作られているのが汗わきパッドです。
    すでに下着についているものや使い捨てのものなどがありますが、取り外して洗うことができ、繰り返し使えるものがおすすめです。
    汗を吸収するだけでなく、抗菌効果や消臭効果のあるものも市販されています。
  • 制汗剤・消臭剤を利用する
    昨今では、色々な種類の制汗剤や消臭剤が販売されています。
    形状もスプレータイプ、ローションタイプ、クリームタイプなどがあり、ドラッグストアやコンビニなどでも手軽に購入できるようになっています。
    一時的に汗の臭いを抑えるものと、長時間抑えるものとがありますが、時には皮膚が荒れることもあるため、注意が必要です。
    制汗剤や消臭剤を使用する場合は、原材料をよくチェックし、自分の肌に合うものを選ぶことが大切です。


    脇の下の臭い対策におすすめ!


  • 脇のむだ毛を処理する
    脇の下のむだ毛が多いと、雑菌が繁殖しやすくなり、臭いを発する原因になります。むだ毛を処理して、常に脇の下を清潔に保つようにしましょう。
  • 梅干を食べる
    梅干を毎日1粒食べるだけで、体臭予防になります。
    身体の中に疲労物質である乳酸が溜まると、汗にアンモニアが増加して体臭が強くなりますが、梅干に含まれるクエン酸は、この乳酸を分解して体外に出す働きがあるからです。
    また、汗腺や皮脂腺から発生する臭いの成分は主に酸性なので、アルカリ性食品の代表である梅干を食べることにより中和され、臭いを予防・軽減することができます。
  • 重曹を利用する
    蒸しパンなどを作る際に使用する重曹(炭酸水素ナトリウム)には、ワキガや体臭の予防効果があります。
    アポクリン汗腺や皮脂腺から発生する臭いの成分は主に酸性ですが、アルカリ性の性質を持つ重曹で中和することにより、消臭効果を発揮するからです。
    また、重曹には殺菌作用もあるため、汗をかいた後の細菌の繁殖を防ぐことができます。
    重曹の粉末を直接脇の下に塗るか、水100mlに対して小さじ一杯の重曹をといたものを、スプレー容器に入れて脇にスプレーしてみましょう。
  • 有酸素運動をする
    普段から運動をして汗腺機能を高めておくことにより、汗の臭いを防ぐことができます。
    あまり運動をしない人の汗は、臭いの元となるアンモニアが分泌されやすく、雑菌も繁殖しやすいからです。
    汗腺機能を高めてきれいな汗を出すようにするには、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動がおすすめです。
  • 冷房に頼らない生活をする
    汗が出るのは、体温が上がり過ぎるのを防ぐための身体に備わった防衛機能ですが、身体が暑さに慣れると汗腺機能が強化され、少量の汗でも体温調節ができるようになります。
    ところが冷房に頼った生活をしていると、汗腺機能が低下し、少しの暑さで大量の汗が出、臭いも発生しやすくなります。
    可能な限り冷房に頼らない生活をすることが、脇の下の臭い対策にもなります。


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