ウォーキングの健康効果と効能
いつでもどこでも手軽にできるウォーキングには、すばらしい健康効果と効能があります。
中高年からの病気予防のためにも、ぜひウォーキングを毎日の生活に取り入れましょう。
ウォーキングの健康効果・効能
ウォーキングは、代表的な有酸素運動ですが、次のようなすばらしい健康効果・効能があります。
- 生活習慣病を予防することができる
中高年世代が特に気をつけなければならないのが、生活習慣病ですが、毎日のウォーキングにより、体脂肪を減らして肥満を予防したり改善したりすることができます。
また、血液の循環が良くなり、悪玉コレステロールを減らすことができるため、動脈硬化を予防することができます。
そのほか、全身の持久力が高まるため、脳卒中や心臓病を予防することもできます。
- 脳を活性化する
ウォーキングは、脳に酸素をたくさん取り込むことができるため、脳の働きを活発にすることができます。
また、歩きながら目や耳から色々な情報を取り込み、それが刺激となって脳が活性化し、記憶力や集中力がアップします。
- 骨が強くなる
歩くことによって骨に刺激を与え、カルシウムが吸収されやすくなるため、骨が強くなります。
特に閉経後の女性はホルモン分泌量低下と、カルシウム吸収力の悪化により、骨粗しょう症にかかりやすくなります。
ウォーキングは、骨密度を増やす効果があるため、骨粗しょう症の予防にもなります。
- 筋肉が強くなる
人は「足腰から老いる」と言われるように、今後の高齢化社会を健康で元気に生きていくためには、足腰の筋肉を強くしておくことが大切です。
ウォーキングは、そのための下半身の筋力を強化する効果があります。
- 心肺機能が高まる
屈伸運動と呼吸運動を連続して行うウォーキングは、心臓や肺の機能を高め、体内に酸素を取り込む量をアップさせます。このように心肺機能を高めておくことにより、全身に血液が滞りなく流れ、免疫力のアップが期待できます。
- 老化防止効果がある
歩くことにより、全身の筋肉を鍛えることができるほか、血行が良くなって新陳代謝もさかんになります。老廃物が排出され、古い細胞から新しい細胞へと生まれ変わるため、老化防止効果があります。また、持久力が高まり、疲れにくい体をつくることができます。
- ストレス解消に役立つ
周囲の景色を楽しみながらウォーキングを行うことにより、リラックス効果が生まれ、自律神経を整えることができます。気分転換になってストレス解消につながるほか、脳にたくさんの酸素を供給することができるため、イライラを抑えることができます。また、適度な疲れによりぐっすりと眠れるようになります。
- ダイエット効果がある
ウォーキングは、中性脂肪をエネルギーとして使用するため、ダイエット効果が期待できます。特に継続的な運動によるダイエットは、リバウンドが少なく、健康的なやせ方をすることができます。
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