40代からの小じわ対策
小じわは、早めに気づいて対策を取ることにより、薄くしたり消すこともできます。
40代からの小じわ対策として最も重要なのは肌を乾燥させないことですが、マッサージをしたり、洗顔を見直したり、紫外線から顔を防ぐことも新たな小じわができるのを防ぐことになります。
すぐに小じわが消えない場合でも、あきらめずに対策を取ることにより改善に向かいます。
肌の乾燥を防ぐ
40代からの小じわ対策として、常に意識しておきたいのは肌の乾燥です。
手のひらで顔の皮膚に触れてみて、カサカサしているようなら、いつ小じわができたり、増えたりしてもおかしくない状況です。
肌の乾燥に気づいたら、メイクの上からでも使えるスプレータイプの化粧水や美容液などで、水分を補給しておきましょう。
また、空気が乾燥する冬季は加湿器などを利用して、室内の乾燥に気を配ることにより、肌の乾燥を防ぐこともできます。
スキンケア
スキンケアによる小じわ対策の目的は、肌の水分量を増やすことです。
特にちりめんじわなどの細かいしわができている部分には、化粧水などでたっぷりと水分を補給しましょう。
夜寝る前には、保湿力の高い美容液やクリーム、オイルなどで、水分、油分を補っておきます。
毎日の丁寧なスキンケアにより、小じわを徐々に目立たなくすることができます。目の周りの小じわが気になる方は、アイクリームを使用するのも一つの方法です。
洗顔を見直す
小じわができたり、悪化させたりする原因のひとつが、皮脂の落とし過ぎです。
皮膚の皮脂腺から分泌される皮脂は、天然の美容クリームと言われるほど重要で、肌を外部の刺激や乾燥から守っています。
しかし、クレンジングや刺激の強い洗顔料、石けんなどでこの皮脂膜を落としてしまうと、小じわができやすくなります。
アイメイクを落とす場合は、綿棒やコットンを使って丁寧に落とし、その他の部分も天然成分で作られた刺激の少ない洗顔料や石けんを使用しましょう。
皮脂を落としすぎないことが、小じわ対策になります。
紫外線から顔を守る
これ以上、小じわを増やさないためには、紫外線対策は必須です。
紫外線は、わずか数分浴びただけでも、真皮層のコラーゲンやエラスチンなどの繊維質を破壊して、肌の弾力を失わせるからです。
日焼け止め化粧品を使用したり、サングラスで目の周囲を覆う、帽子や日傘を使用するなどの方法で、紫外線から顔を守るようにしましょう。
マッサージをする
初期の小じわなら、しわの上から丁寧にマッサージをすることにより、改善させることができます。
マッサージは、血行を良くし、肌の栄養分の吸収と老廃物の排出を促進する効果があるからです。
ただし、力を入れすぎると肌の繊維がダメージを受けて逆効果になってしまうこともあるので、あくまでもソフトに、マッサージクリームをつけてから両手の指の腹で丁寧にマッサージをしてください。
肌に良い栄養素を摂る
即効性のある小じわ対策ではありませんが、長期的に小じわを防ぎ若々しい肌を保つには、肌に良い栄養素をしっかり摂る必要があります。
良質なタンパク質のほか、抗酸化ビタミンと呼ばれる「ベータカロチン」「ビタミンC」「ビタミンE」が豊富な野菜類や果物類、豆類、海藻類をしっかり摂りましょう。
パックをする
パックを利用して小じわを改善することも可能です。
パックは、水分や肌に良い成分を閉じ込めて、肌に吸収させるという方法ですが、保湿を目的としたものや、「しわ取りパック」として製品化されているものも何種類かあります。
市販のパックを利用する場合は、成分を良くチェックし、自分の肌に合うものを選ぶことが大切です。
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