40代から現れる老化現象
40代は、多くの人が体の老化を意識し始める年代です。アンチエイジングに挑戦する前に、40代からどのような老化現象が現れやすいかをチェックしておきましょう。
老化現象の種類
中高年女性を悩ませる老化現象の種類として、次のようなものがあります。
- 肌の老化現象
ある日、鏡を見ていてふと気づくのが、肌の老化現象です。顔のシミやしわ、たるみなどがありますが、首のしわや手の肌荒れなどから老化を感じる人もいます。
- 髪の老化現象
髪の毛が細く、ハリやツヤがなくなったり、薄毛が進行して地肌が見えたり、白髪が増えたりと、中高年女性の髪の悩みも深刻です。
- 目の老化現象
40代から現れる目の老化現象として代表的なものが「老眼」です。近くのものにピントが合わせにくくなり、新聞や雑誌を読む時に、目から離して読んだりします。また、疲れ目やドライアイ、目のかすみなどの症状も出やすくなります。
- 耳の老化現象
小さな音が聞こえにくくなります。ひどくなると「老人性難聴」になることもあります。
- 歯の老化現象
歯や歯茎がもろくなったり、虫歯になりやすくなります。
- 脳の老化現象
脳の老化現象としては、物忘れが多くなったり、人の名前がすぐに思い出せなかったりという記憶力の低下、ひとつの事を長時間考えられなくなる集中力の低下などがあります。
- 骨の老化現象
体を支えている骨も老化とともにもろくなって来ます。骨の老化現象が進行すると骨粗しょう症(骨粗鬆症)になることがあります。
- 体の老化現象
閉経の前後から、女性ホルモンの分泌量が低下し、それに伴い体にもさまざまな変化が起こってきます。更年期症状と呼ばれる色々な症状のほか、疲れがなかなかとれなかったり、体力がなくなったりします。
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