疲れやすい・だるい

40代、50代の女性の気になる症状で「何となく疲れている」「だるくて何もやる気がおこらない」「いつまでも疲れがとれない」というものがあります。

疲れやだるさは、体の異常を知らせるサインですが、普段の生活を見直すだけで改善するものと、何らかの病気が隠れている場合とがあります。


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疲れとだるさの原因

  • 睡眠不足
    睡眠が不足していると、心身ともに疲れが解消されないため、何となく体が重く感じ、ボーッとした状態が続きます。
    この場合は睡眠時間を多めにとることで、徐々に疲れが解消されます。
  • 栄養不足
    かたよった食事などで栄養が不足していると、疲れやだるさを引き起こします。
    特にエネルギー代謝に必要なビタミンB1、ビオチン、ナイアシンなどのビタミンB群が慢性的に不足していると、疲れやすい体質を作ってしまいます。
  • 過労の蓄積
    仕事や家事などの過労が蓄積すると、疲れやすさやだるさとなって現れてきます。
    そこに精神的疲労も重なるとさらに疲れやすくなり、回復までの期間が長引く傾向があります。
  • 筋肉疲労
    急に過激な運動をしたり、旅行であちこち歩き回ったりした場合、疲労物質である乳酸が体内に溜まり、疲れやだるさとして現れてきます。
    筋肉疲労の場合は、体を休めることにより簡単に回復します。
  • 環境の変化
    職場や家庭で大きな環境の変化があった場合、新しい環境に慣れるまでは疲れやだるさの症状が出やすくなります。
  • 精神的ストレス
    体力的な疲労がなくても、精神的なストレスがいつまでも解消されないと、疲れやだるさを引き起こします。
    精神的なストレスは、早めに休暇を取ったり気分転換をすることにより解消します。
  • 病気がある
    疲れやだるさの影に重大な病気が隠れている場合があります。
    生活を改善しても疲れやだるさが解消しなかったり、症状がますますひどくなる場合は、内科を受診してみましょう。


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